【初心者】2022年6月海外Latest NFT NEWS!厳選した3つの実情をわかりやすく解説!

みなさんは、昨今世界中で話題のNFTですが、海外での実情をご存じでしょうか?
まず、
NFT(エヌエフティ:Non Fungible Token:非代替性トークン)とは?
Bitcoin(BTC)や、Ethereum(ETH)などの、Crypto Assets(暗号資産)のような、ほかの通貨(暗号資産)と替えられるFT(エフティ:Fungible Token:代替性トークン)とは違い、唯一無二のモノを誰が作り、誰が所有しているのかを、ブロックチェーン上に記録される一点モノの商品(作品)のことなのです。
ここ数年で、あらゆる分野のContents(情報の中身)が、NFT技術によって商品化(NFT化)され、世界中で急激に広まっているのです。
Tokenとは?
暗号資産であり、通貨やモノなどを指します。
3つに分けられるBlockchainの種類とは?
① Public Blockchain(パブリック型ブロックチェーン):Permissionless(不許可)
誰でも許可なく(分散型)取引に参加できるブロックチェーン
② Private Blockchain(プライベート型ブロックチェーン):Permissioned(許可)
特定の管理者(運営者)が存在し、限定されたUser(ユーザ:利用者)のみが参加できるブロックチェーン
③ Consortium Blockchain(コンソーシアム型ブロックチェーン):Permissioned(許可)
複数の管理者(運営者)が存在し、パブリック型の分散性と、プライベート型の迅速な大量処理ができる機能を備えたブロックチェーン
この記事では、2022年6月海外Latest NFT News!について、サクッと解説していきます。
1. AKON ✖︎ Element Black ✖︎ Mugen ARt
2021年8月27日に設立した、イギリス領バージン諸島に本社を置く、NFT 2.0 / Create to Earn Eco Systemを積極的に導入した、Social-Fi NFT Gameの開発会社である、Element Black(ELT)と、シンガポールに本社を置く、MAG HUB PTE.LTDが開発した、3D AR NFT Digital Collection Platformである、Mugen ARtを連携し、アメリカのR&B Legend Singer Songwriter AKON(エイコン)Music NFTを、2022年7月から販売開始することを発表しました。
2020年3月2日に設立された、東京都港区に本社を置く株式会社Hash Palette(ハッシュ・パレット)が開発した、NFTに特化したConsortium Blockchain Platform(コンソーシアム型ブロックチェーンプラットフォーム)Palette(パレット)を採用しています。
Element Blackは、Web2における、Artistや、Fashion communityと、Web3 NFT Platformを繋ぐ架け橋として、取り組んでいます。
そして、
Playerが、Metaverse上で、NFTの所有者だけでなく、次創作など通じてCreatorになることや、世界中のArtistと交流することで、Player中心で積極的に活性化する報酬型Game Eco Systemを導入しています。
公式サイト:Element Black(ELT)
公式サイト:Mugen ARt
https://www.mugenart.io/#/home
公式サイト:AKON
2. MetaBrewSociety Metaverse ✖︎ NFT ✖︎ DAO = Beer
2022年2月に、ドイツ・ミュンヘンに本社を置く、MetaBrew Society(MBS)は、Beer(ビール)愛好家とNFT愛好家のGroupにより設立され、Beer醸造所とMetaverse、NFT、DAO(Decentralized Autonomous Organization:分散型自立組織)を組み合わせることで、物理的なBeer醸造所の経営判断に対する議決権(Token:暗号資産)を提供することを、2022年6月7日に発表しました。
MBSは、参加者に、具体的な価値を運ぶIRL(In Real Life:現実世界)のUtility(実用性)を作り出すというIdea(発想)を実現させよとしています。
MBSは、Projectの一環として、一連のToken化(NFT化)された『Beer株』証明書を提供する予定です。
これにより、
Token所有者は、Metaverse内にも存在する、ミュンヘンの物理的なBeer醸造所に対する、さまざまなGovernance(管理・運営)権を、得ることができます。
Metaverse Platformとしては、
Ethereum Public Blockchain(イーサリアム・パブリック型ブロックチェーン)を基盤とした、世界で人気の、Blockchain Gameや、Metaverse内の土地販売をしてる、The Sandbox(LAND)を、検討しています。
すべてのNFT保有者には、年間100缶のBeerを無料で提供されます。
Beer醸造所の購入と拡張の資金には、NFTの販売や、売却で賄っています。
Projectは、物理的な場所を購入したのち、NFT保有者で構成されるDAOを形成する予定だそうです。
公式サイト:MetaBrew Society(MBS)
https://www.metabrewsociety.com/
公式サイト:The Sandbox
3. Mariah Carey ✖︎ Geojam
2022年6月3日、POPs界で世界的人気の歌姫、 アメリカのSinger Songwriter Mariah Carey(マライヤ・キャリー)自身初NFT(Fly With Me NFT)を、彼女が支援しているGeojamから、Auction(オークション:競売)の形で、Launch(ローンチ:新規公開)しました。
Geojamは、2022年に設立され、アメリカ・ロサンゼルスに本社を置き、Ethereum Publick Blockchain(イーサリアム・パブリック型ブロックチェーン)を活用しています。
今回のMariah 1/1 NFT(Fly With Me NFT)は、Celebrates 30th Anniversary Of “ MTV Unplugged “ Performanceにて、Mariahの殿堂入り授賞式(Songwriter’s Hall Of Fame)に、NFT購入者(限定一名)もMariahと一緒に参加できることなのです!
NFT購入者(限定一名)は、アメリカ・アトランタからニューヨークまで、MariahのPrivate Jetで一緒に会場まで行き、テーブルも同じ席で、授賞式の感動をMariahと一緒に体感できるとのことです。
夢のような話ですね。^^
このNFTも、IRL(In Real Life:現実世界)ですね。
今回の 1 /1 NFT(Fly With Me NFT)は、Geojam、The Fresh Air Fund、Make-A-Wish America、の3団体の協力のもとでRelease(リリース)されています。
1 /1 NFT(Fly With Me NFT)の収益は、Mariahが以前から慈善活動をしている、The Fresh Air Fundと、Make-A-Wish Americaの2団体に寄付されるとのことです。
公式サイト:Geojam
公式サイト:Mariah Carey :Fly With Me NFT
公式サイト:Fresh Air Fund
公式サイト:Make-A-Wish America
公式サイト:Mariah Carey
おわりに
サクッと、
解説してきましたが、
ここまでの説明で、ご理解いただけましたでしょうか。
NFTは、世界中で急速なEco Systemが形成され、あらゆる分野のContentsが続々と登場しています。
今後は、IRL(In Real Life:現実世界)が、Keyword(キーワード:主要語)だと思います。
ワクワクが止まりません!^^
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少しでも、みなさんのお力になれれば幸いです。
(執筆:八木)
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