ビットコインは今後どうなっていくか?

仮想通貨でお馴染みのビットコイン。

ビットコイン(Bitcoin)は、2008年にサトシ・ナカモト(日本人かどうか定かではない)がインターネット上に投稿した論文から始まりました。

それ以来ビットコインは様々な所で利用されています。

今後ビットコインはどうなっていくでしょうか?これから予想したいと思います。

ビットコイン価格の現在の状況

ビットコインの価格は2021年4月あたりまで毎月最高値を更新。その後、2021年7月まで相場の動きは短期的に下降したり上昇したりを繰り返しました。そして、9月には中国不動産大手企業の「恒大集団」が倒産危機になりビットコインが大幅に下落するのではないかと予想されていましたが、それに反してビットコインの価格は11月14日時点ではまだ上昇し続けています。

ビットコインの将来予測

  • ビットコインが法定通貨に

2021年9月にエルサルバドルでビットコインを法定通貨として認める法律が発表されました。エルサルバドルは自国の通貨を持っておらず米ドルが法定通貨として利用されており、さらに仮想通貨が法定通貨に加わったことにより二つの法定通貨が併存する異例の体制になりました。この先例により他国も仮想通貨を法定通貨として認める国も出てくるかもしれません。特に発展途上国は銀行口座を持ってない方がたくさんいます。ビットコイン(仮想通貨)は銀行口座を持ってなくても仮想通貨で貯蓄ができ給料を貰うことも可能なので、現在発展途上国でのビットコインの取引量は増えています。

  • ビットコイン決済の普及

アメリカではビットコインの決済が拡大中です。ビットコインATM、パスポートの取得や更新をビットコインで決済が可能になりました。日本でもネットサービスや一部の飲食店でビットコイン決済が普及していますし、今後も少しずつ拡大していくことでしょう。

  • ビットコインが規制される可能性も?

ビットコイン(仮想通貨)が規制される可能性も実はあります。実際に中国では2020年1月に中国での仮想通貨の取引は一切認められなくなり大きな波紋を呼びました。中国以外のインドなどの国でも規制しようとする動きが出ており、規制されれば価格の下落に繋がりかねないので注意しておきましょう。

おわりに

ビットコイン(仮想通貨)の将来を予測してみました。あくまでも予測ですので確実にこうなるという保証はありません。しかし、ビットコインは仮想通貨の中でも特に流通量の多いものであり、今後も完全になくなる可能性は低いでしょう。

コイン総合研究所では、暗号資産(仮想通貨)初心者のための解説や、お役立ち情報を発信しています。

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少しでもみなさんのお力になれば幸いです。

(執筆:前田)

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