マイニングファームとは?国内ファームと海外ファームの違いを紹介!

マイニングに興味を持ち始めた方で、マイニングファームという言葉は聞いたことがありますか?
マイニングは委託業者にお願いしてマイニングを行う方法(クラウドマイニング)があり、
委託業者がマシンを設置してマイニングを行う場所を総称してマイニングファームといいます。
マイニングファームは委託業者によって国内、海外と場所も様々です。
また、マイニングを行うには膨大な電力がかかるため、マイニングをする上で電気代は一番気になるポイントです。
しかし、安定して電力供給できるかも大事な要素なので、国内外メリットデメリットそれぞれあります。
これから国内外マイニングファームのメリット・デメリットや違いを簡単に紹介するので、委託業者にお願いするか検討中の方はぜひ参考にしてください。
国内マイニングファーム
安定した電力が供給できる安心感はある反面、日本は電気代が高いのがデメリットです。
しかし、マイニングはマシンを稼働しているだけでは報酬を得られないので、エンジニアの質が重要です。
そのため、マシンの管理をどのようなエンジニアが担当しているのかわかる点は国内マイニングファームのメリットになります。
また、業者によってはマイニングファームを見学できるところもあるので、どのような環境でマイニングを行っているのか自分の目で確かめることができます。
電気代が高いデメリットを除くと国内マイニングファームのメリットは多いかもしれないですね。
海外マイニングファーム
マイニングをする上で電気代は一番気になるポイントですので、
電気代の安さは海外マイニングファームのメリットです。
このメリットはとても高ポイントになりますが、電力を安定して供給できるのか不安がある点はデメリットになります。
最悪な場合、電力が止まってマシンの稼働がストップしてしまい、そのまま放置されるような酷い状況に陥ることもあります。
また、現地でどのようなエンジニアがどのような環境でマシンの管理をしているのか確認できないこともデメリットです。
しかし、業者によっては日本人のエンジニアを現地に常駐させ管理を行っている業者もありますので、海外マイニングファームが全て危険というわけではありません。
ですので、どのような環境と人材でマシンを稼働しているのかをチェックできる業者を選ぶといいかもしれないですね。
おわりに
ここまで記事を読んでマイニングファームの違いはわかっていただけましたか?
国内外マイニングファームの違いはあるものの、管理は人が行うので、どのような環境でどのようなエンジニアがマシンの管理を行うかが大切なようですね。
マイニングは高性能のマシンで膨大な計算をする必要があり、マシンの管理が大変です。このことから、初心者が個人でマイニングをするにはハードルも高く、マイニングの知識がない方は委託業者にお願いすればお手軽に始められます。その場合、業者によって国内外マイニングファームの違いがありますので、メリットデメリットを知った上で、契約するようにしてくださいね。
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(執筆:山本)